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 「え」

目「ぎゅってして?これでちゃらね」

 「ちゃらて…」

目「俺は単純だからさ。Aが抱きしめてくれるだけで喜んじゃうの」

 「…なんか、納得いかないけど。まあ、めめが喜んでくれるなら」



渋々腕を広げるめめの胸元に収まると、めめは優しく包みんだ。

ドクドクと心地よい心音が聞こえてくる。
それにぽかぽかしてる。あったかい。

外では何があるかわからないし、こんなこと普段はしないけど。個室だしね、大丈夫。


久しぶりに誰かの温もりを感じれて私も段々とぽかぽかしてきたところで私はめめの顔を見ようと顔を少し上げると、ぱちっと視線が合った。



「あんま見ないで」

目「やだ笑。かわいいもん」

「恥ずかしいこと言うな」

目「思ったから言っただけ。ねえ、A」

「はーい?」

目「今日は会いにきてくれてありがとう」



めめはそう言って今日1幸せそうな笑顔を見せた。

本当は私が払って、ありがとうって嬉しそうな顔が見たかったんだけど。

もしそうしていたら、めめはどんな顔をしてたかな。
こんな嬉しそうに笑ってくれたかな。


めめは私のこと大好きだからな。きっとどっちみち喜んでくれただろう。



 「いいえ。こちらこそ生まれてきてくれてありがとう」

目「ふは、素直なAだ」

 「素直でもいいでしょ?」

目「もちろん。いつも素直でいいんだよ?笑」

 「それは恥ずかしい!」



「ええ、なんでよ!」と抱きしめる力を強くしてめめは笑った。
結果はどうあれ、めめが嬉しそうにしている姿が見れて良かった。

改めて、誕生日おめでとうめめ。
あなたとこの先もずっと楽しく活動できますように。




┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈

少し遅れちゃって申し訳ございません‼︎
目黒蓮さんお誕生日おめでとうございます!
最高の27歳になるよう願っています🌷

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作者名:千史 | 作者ホームページ:紅一点です。  
作成日時:2024年2月7日 0時

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