検索窓
今日:102 hit、昨日:206 hit、合計:24,561 hit

13 ページ13

 
 
阿部「どうやら高校のときからっぽいよ。そういう噂流されて、男には高嶺の花って言われて、ずっと1人だったんじゃないかな、Aちゃん」
 
 
 
 
 
 

そんな……変な噂流されて、友達も作れず、寂しい思いいっぱいしたんだろうな、、
 
 
 
 
 
 


阿部「だからさ、佐久間と楽しそうに話してるAちゃん見ると、嬉しくて。どれだけ辛かったか計り知れないけど、友達の佐久間のこととっても大事にしてるのが伝わってきてさ。2人の知り合いの身としてはすごい嬉しかった」

 
 
 
 
 
 
 

Aのいいところはたくさん知ってる。俺だけは絶対にAのそばを離れたりしない。
これからもAの手を離さないようにしないと。

 
 
 
 
 
 

佐久間「Aにとっては友達って大きな存在、なんだな………」
 
 
 
 
 
 

そこからの脱却。果たしてできるだろうか。
 
 
 
 
 
 


阿部「まぁ。友達も恋人も、"大事な人"には変わりないんだから、Aちゃんの大事な人であり続ければいいんじゃない?佐久間が関係を変えたがったとしても、しっかり向き合って伝えていけばいつかは伝わるよ」


佐久間「阿部ちゃん………」

 
 
 
 
 
 

そうだよな。俺にとってAは大事な人だし、きっとAにとっても、、
それは変わらない事実なんだ。

 
 
 
 
 
 


阿部「まぁまずはきちんと別れること、だな」


佐久間「うしっ!とりあえず話!!」

 
 
 
 

誠実にきちんと向き合うにはまず別れねーと。
 
 

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
475人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ねこ | 作成日時:2024年3月28日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。