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3人仲良く話しながら(主に俺だけが喋ってたが)バイト先まで向かい、Aを無事に送り届け、別れた。
阿部「それで??佐久間?話し、あるよね?」
ニコニコ笑顔の阿部ちゃんが怖い!
有無を言わさず詰め寄られる感じ……おれ苦手……つーか、
佐久間「阿部ちゃんバイトは?」
阿部「俺は休み。ほら、行くよ」
阿部ちゃんに手首をギュッと掴まれ、よく行く喫茶店に連行された。
逃がさない、と言われてるみたい……怖い……
席につき、注文をしたや否や、早速尋問がはじまった。
阿部「で?どういう心境の変化?」
佐久間「………へ?」
阿部「は?」
佐久間「はにゃ??」
阿部「………おい」
佐久間「ブラック阿部ちゃん、こわーーーい」
阿部「ふざけるな、帰るぞ」
佐久間「待って、待って!!いや、、聞いてくれる?」
阿部「そのためにわざわざ来たからね?」
にっこり笑顔で言われた。まじでこの取調官、怖すぎぃ………
佐久間「今朝からまじでおかしいの。Aとどう話してたっけ?って。朝Aを見た時に、なんかビビッと電流が走ったみたいな、心臓が止まるかもと思ったぐらい動けなくなって。それからなんか上手く話せなくて……」
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作者名:ねこ | 作成日時:2024年3月28日 14時