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榎木「僕は、分かってるよ。このままじゃきっとデビュー出来ないこと」
深澤「うん」
榎木「でもね、僕は入ってくる子が周りの声に傷ついて欲しくない」
岩本「那津は、優しいね」
佐久間「...俺らで守ろう」
守る...？
簡単に言っちゃダメだよ。
戻れなくなった時、僕は辛い...。
榎木「その気持ちは、生半可じゃダメなんだよ！」
阿部「ちょ、那津...！」
榎木「僕らが言葉をやり方を間違えれば！あの子達は、傷ついて、立ち直れなくなれば、壊れる！」
深澤「那津！」
榎木「っ！」
取り乱しちゃった...。
落ち着こう。
どっちに転がってもいいんだよ。そう。
岩本「那津の気持ちも妥当だよ。理解出来る。那津は、中途半端な"守る"の気持ちで傷つけたくないんだよね。俺らは、決して中途半端じゃない。生半可じゃない。俺ら7人で3人を守ろう」
榎木「うん...頑張る」
〜
今アニメの収録中がなんだけど、予定より長引いてて顔合わせにめちゃ遅れてる...。
やっと終わったぁ...
急げ〜！！
スタ「こっちです！」
榎木「ありがとうございます！もう皆揃ってるんですか？」
移動車で待ってくれてたスタッフさん
ほんとにありがとぉ〜！
スタ「はい！連絡はしてありますし、急ぎで向かうので大丈夫だと」
榎木「ほんとにありがとう！」
-
榎木「ごめんなさい！遅れましたぁ」
深澤｢大丈夫だよ。おいで｣
いつもの6人が見えて安心する反面、新しく入る3人が見えて緊張が一気に襲う。
滝沢「全員揃ったな。俺からは、10人で早速滝沢歌舞伎出てもらうということ。それだけだから、俺はここで失礼する」
岩本「じゃあ、まずは自己紹介かな」
佐久間「俺から！アニメオタクの佐久間大介です！」
宮舘「宮舘涼太です」
渡辺「渡辺翔太です」
阿部「阿部亮平です。よろしくね」
榎木「榎木那津です！」
深澤｢深澤辰哉です｣
岩本「リーダーの岩本照です」
向井「関西から来ました向井康二です...！」
関西の訛りがちょっとあるかなって感じ
目黒「宇宙Sixと兼任することになりました目黒蓮です。お願いします」
かっこいいイケメンさんでしっかりしてそう。
ラウ「村上真都ラウールです。1番年下なので迷惑かけるかもしれないですけど、お願いします」
かっわい〜！ちょ〜かわいいじゃん！
岩本「大変な事もあると思うけど、俺らも全力でサポートするから、一緒に頑張ろう！」
向,目,ラ『頑張ります』
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