おまけ:俺が撫でます ページ39
.💙side
榎木「今回、メンバーに選ばれました。榎木那津です」
なんて言うんだろう。
あれ、澄んでる、だ
俺と2個しか違わないのに雰囲気が大人で綺麗だし、可愛い
俺より数倍は上の存在な気がする。
-
那津がメンバー入りしてから、2年は経つ。
ファンの否定的な声が収まって、Snow Manが更に人気になったりとか、変化ばかり。
まぁ、話せてないのは変わらず。
ちょっと前まで、は
佐久間「那津ー！！」
榎木「ち、かい！」
いつの間にか佐久間と仲良くなっている。
おい、お前！！ずるい！！！
-
そんな感じで、いつものように佐久間に恨めしい目線を浴びせていたある日。
…？フラフラしてね？
顔色はちょっと悪そう。
体調不良、だよな？
ふっかも照も那津に目線は向けてるから、多分無理を聞いたんだな
俺も気にかけとくか
...疾しい気持ちなんかねぇよ！！
榎木「...はぁ」
"大丈夫か？"
なんて、気の利いた言葉なんてかけられない。
だから、せめての意味で手を引っ張る。
榎木「！？」
今まで話したことないし、関わりも全くない。
びっくりして真ん丸になる目は、間近で見ればやっぱ可愛い
渡辺「体調悪いんだろ？…ちょうど休憩だし、休もうぜ。俺と…」
あー！！
なんで声小さくなっていくんだよ！！俺！！
榎木「で、も」
渡辺「...」(頭を撫でる)
榎木「ぁ...」
落ち着かせようって思って、頭撫でたけど気持ち悪くねぇかな？？
目を細めて、ゆったりしてる。よかった…
つか待って、照もふっかもニヤニヤ。
佐久間は、ずるいなぁって顔。他2人は、いいなぁの顔。
渡辺「ちょっとくらい休んだって大丈夫だろ？」
榎木「...そ、うだね」
その後、2人で休憩しながら、ゆったりできて、結構仲良くなれた。
(仕方ないから、膝枕許してあげた。byふっか)
(うっさ。byしょっぴ)
〜
渡辺「はよー」
『おはよー』
挨拶をした後にちょこちょこっとこっちに来る那津。
やばっ！ちょー可愛い
榎木「...しょた」
渡辺「ん？」
榎木「あだ名、つけました...」
渡辺「...まじ？ありがとう！」
榎木「！」
顔が一気にキラキラってなって、可愛いすぎないか！？
頭を撫でるとすっごい嬉しそうにするじゃん。
いや、ほんとに可愛すぎない？？
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