ゆっくりと3 fk×mm

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そしてやっとお迎えの時間





次の日の夕方…遅すぎだろ




せめて起きたら返してくれよ…





1日ハグをしていないだけでこんなにも寂しいなんて



ぱぱぁー！って俺を呼ぶ蓮の声が聞こえないだけで落ち着かなくて





離れるなんて無理すぎるんだよな〜








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「お迎え来ました〜深澤です。」




ru「あ！蓮くんパパ！ちょっとだけお持ちくださいね〜」




ちょっと早く着きすぎたのかまだお昼寝の時間だったみたい




ru「蓮くん可愛かったんですよ！夜泣いて起きちゃったんですけどね、ずっとパパさんのこと探して…。パパさんの服渡したら、ぎゅってしながら安心したように寝ちゃったんです！それから服離さずにずっと持ってるんですよ〜今も抱きしめながら寝てますし笑」




そんな可愛い蓮の話を聞いたらもうニヤけが止まらなくて




ru「ちょ、蓮くんパパ！ニヤけすぎ！笑」



「だぁってさすがに可愛いじゃないですかぁ…」



そんな話をしているとお友達がチラホラ起きてきた




ru「あ、蓮くん起きた、呼んできますね！」




村上先生がれんくーん！と呼びながら部屋に入っていく




ん？と振り返って俺を見た瞬間



『あっ…！！』




目を見開いて嬉しそうな笑顔になって



寝起きでよたよたしながらも一生懸命走ってきてくれた





「おはよ〜蓮、たのしかった？」




『ぱぱぁ、ぱぱっ…ふぇ泣』




「ええ、泣かないでよ〜笑 パパも寂しかったよ、ふふ」




蓮は泣いちゃうタイプだったか、佐久間に報告しないとな、と思いながらゆっくり家に帰る




「今日は蓮の好きなグラタンにしよっか！」



『ぐた！ぐーたっ！』




「ふふ、そうそうグラタンね」






お家についてぎゅうっと強く抱きしめると、くふくふ笑う声が聞こえてくる




お願い、もう少しだけこのまま




1日分も足りないんだから、補給させてね





可愛いうちの天使ちゃん





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