ゆっくりと3 fk×mm

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「蓮、しんどかっただろ、大丈夫？」



『いっぱい寝たからもう平気、わざわざ来てくれたのありがとう』




2人が話しているのを見て安心していると




「2人もありがとう、いつも助かってるよ。お礼に夜ご飯ご馳走様してあげる、何食べたい？」




kj『ええ！なにかなあ、おにく！』



wt『え、寿司がいい』



『ふふっ、どっちがいいかなあ』





結局じゃんけんで負けて肉を食べに来た



別にお肉も好きだしめっちゃ美味しいよ、寿司も食べたかったけどね





蓮って、蓮パパの前だと昔みたいな顔になるんだ



安心しきって、ちゃんと守られてるのがわかってるような、そんな顔




俺らの前だとちょっとずつ大人になってきてるから、蓮パパが羨ましい





あんな怒る姿初めて見たし、めっちゃ怖かったよ正直




親ってすげぇな






sk「ふっか！ご馳走になったみたいで〜ごめんね？」



「いいのいいの、こちらこそ助けてもらったから」




蓮がちょんちょんと俺の袖を引っ張った




wt『ん？』



『いつもね、そわそわするときとか、はあはあってなるとき、しょーたくんの手で背中なでられると落ち着くんだ』



『しょーたくんのて、だいすきなの』





まだ本調子じゃないからかふわっとしたしゃべり方



にこにこ笑いながら、いつもありがとう、なんて言われたら照れくさくて




wt『…いつでも撫でてやるよ、背中くらい』



蓮はいつまでも可愛い弟だな






wt『ねえパパ』



sk「ん？なーに？」




wt『…俺の事さ、その、好き？』




sk「えー！なに急に！好きに決まってんじゃん。昔から変わらず、毎日好きが大きくなってるよ？大事な息子だもん。翔太は最近何でも1人でできちゃうからね、口出しも少ないけど…」




気持ち悪い彼女みたいなこと聞いちゃって恥ずかしい




sk「あ。蓮のために怒ったふっか見てびっくりしたんでしょ。パパも翔太のためなら校長先生だろうが誰だろうがぶん殴っちゃうからねぇ〜」





笑顔で言うことじゃねぇよ、それ




でもやっぱり




親って最強のヒーローなんだな




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