ゆっくりと3 fk×mm

ばいばいきんっ ページ4

.







なんだか朝から体が重い





最近ずっと忙しくてまともにご飯食べれてなかったしな…





熱を測ると38.0℃とまあまあな熱で





数字を見た途端動けない気になったから思わず電話をかけた





sk｢おっちー！どうした？｣




｢ごめん佐久間…熱出たから蓮預かってほしいんだけど…｣




sk｢大丈夫？預かるのいいけどふっかどうすんのよ｣




｢多分疲れだし…大丈夫っしょ｣




sk｢馬鹿だなあ、お家行くから。看病させて？｣





こんなときでも佐久間はやっぱり優しくて




そんな優しさに甘えることにした






｢蓮、今日パパちょっとおねつさんだから、さっくんと翔太といい子にしてて？｣




『ぱぱ、たい？』





｢ん〜、痛いとこはないよ、あつあつかな｣




『あちゅ！？ぱぱ、ねんね…』




素直に伝えたら心配させてるみたいで




早く寝ろと押してくる





｢さっくん来たら寝るから笑｣




あまりにも必死だから面白くなっちゃったよ笑






ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ




『あ！』





チャイムがなると蓮が玄関に走っていった





sk｢え、蓮じゃん、そんなに具合悪いのかな…｣




wt『れんおはよー！』





『ぱぱねんね！はーく！』




佐久間の腕を引っ張ってリビングに入ってきた蓮



佐久間もなにごと？と言うように急いで入ってきて





｢おはよ笑｣




sk｢え、ちょ、熱は？｣




｢熱あるって言ったら早く寝ろって蓮が言うからさ、佐久間来たら寝るよって言ったの｣




sk｢なるほどね、だから必死だったのか笑｣





『ぱぱ！ねーんね！』





｢はいはい、ありがとね？笑｣






佐久間も来たことだし、蓮はもう大丈夫かな



蓮も大人になったなあと感動しながら、眠りについた






.

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す