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ナチュラルスマイルちょうだい! ◻︎ ページ7






東雲side
















橙「うーん、なんやろ、角度?距離?照明?なにが違うんかなぁ、」



「…向井くん、いつまでこうしてたら、」



橙「あー!だめ、動かんといて!もうちょいで分かりそう!!」



「…」
















収録の最中、突然の機械トラブルでできた1時間の休憩
私は絶賛、向井くんの被写体になっています
局の中庭のような所のベンチに手を掛け、周りのビルを見渡すような姿勢で立たされて20分
何枚、何十枚撮っても納得のいく物が撮れないらしく、独り言を捉えながら
ずーっとレンズをこっちに向けてる向井くん
















橙「分かった!!!」



「おぉ、?」



橙「笑顔や、笑顔!!」



「笑顔って、笑ってれば良いんですか?」



橙「そうやなぁ、レンズの奥に人がいると思って、そこに笑いかける感じ?」



「あー、なるほど、」
















にこ、と雑誌の撮影の時みたいに笑顔を作る
けど、カシャ、と一枚切ると、また何か違うのか唸る向井くん
ばっと立ち上がると近くに歩み寄ってきて、ぐいっと顔を近づけられる
穴が開くほど大きな目に見詰められて、気まずい

また少し離れて、ぱっと顔を明るくしたかと思うと、















橙「……東雲の自然な、ナチュラルスマイルちょうだいーー!!!」



「…え、」















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作者名:もも | 作成日時:2024年3月27日 21時

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