ルシエルブルー3《S.Watanabe》

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向「しょっぴーーーー！Aちゃーーーーん！！！」



「わっ、びっくりした…」



向「おきろーーーーーー！」



渡「なんだよ、うっせー…」



向「何だよって、しょっぴーが何でこのベッドにいんねん！！勝負の意味ないやろ！！」





…あれから結局私は二度寝しちゃってたみたい。



朝から元気な康二くん。


優雅にコーヒーを飲んでいる舘さん。





「おはよ舘さん。私もコーヒー飲みたいかもー…」


宮「おはよ。いれてあげよっか？
って言ってももう朝食に行く時間か」




騒いでいる2人はおいといて、

舘さんと私は部屋を出て朝食会場へ。





「待ちわびてたこの日を！楽しみだなぁ、USJ！」


宮「今日もここ泊まるし思いっきり遊ばないとだね」


「お土産もいっぱい買いたいし…私舘さんにカチューシャつけてほしいな」


宮「え、俺？恥ずかしいな笑」





渡「おいお前ら、俺らおいて優雅に朝食ですか」


「楽しそうだったから笑」


向「俺2人が起きるの待ってた方やぞ！？笑」


「康二くんっあっちにたくさんおかずの種類あったよ！取りに行こうっ」


渡「あ、おい、俺も…ったく、誰の彼女か分かんねえな笑」


宮「まあまあ笑、楽しそうだし許してやってよ」






朝からたらふく食べた私たちはいよいよこの旅の目的地へ。





「夢に見た地球儀…！写真撮ろうよー！」



向「うおっ！ミニオンいるやん！」



渡「うあーーーーーーっ！こえーーーっ」



宮「これめちゃくちゃ美味しい！」





キャラクターと写真撮ったり

ジェットコースターに乗ったり

食べ歩きしたり

もちろんみんな友達へのお土産もばっちり。



家でまたみんなで食べる用のお菓子も買ったし、

翔太は寝る場所勝手に変えた罪で笑、
お揃いのTシャツを買わされてた。



渡「Tシャツだけでこんなにすんの？お前ら自分で買えよな、4人分は痛すぎ」


向「ルール破ったしょっぴーが悪いな！
Tシャツみんなで着て寝よーぜ！」





今日の夜ご飯はパーク内で済ませて、閉園ギリギリまで遊んだ。


さすがに疲れたのか、お風呂に入ったあと康二くんはそのままバタンキュー。


いちばんはしゃいでたな。笑





「もう帰るのかーー、帰りたくないな楽しすぎて」


宮「これはAちゃんと翔太のための旅だったから楽しめたようでよかった」


渡「ていうかほぼAの為になってるけど笑」


「みんなとここにこれてよかったよ
翔太がいない3年も、頑張れる気がする」

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