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自分のピーチティーのグラスだけ持って、
そそくさとキッチンから出ていった。


はあ、私どんな顔してんの?

ていうか結局着替えてないし…。




よし、堂々と出ていった方がいいよね!



立ち上がるとこっちに向かってきてる舘さんと目が合った。




宮「あ、Aちゃん、そこにいたの?」


「舘さん、おかえりなさいっ
今日もパンパンの買い物…ありがとうございます」


宮「Aちゃんの敬語久々に聞いたかも笑
最近取れてきてたから」




物を冷蔵庫にしまいながら、ようやく敬語なくなって嬉しい、と続ける舘さん。



「舘さんの雰囲気がそうさせてるのかな
舘さんが近くにいてくれないと困る、というか信頼度は翔太より全然上!笑」


宮「嬉しいこと言ってくれるね
その前にこれとりあえず俺のでごめんだけど着といて?笑」



舘さんが着ていたパーカーを渡された。



宮「ふっかとか、佐久間とか…、俺も、危ないし。
さすがにドキドキしちゃう笑」


「あ、ごめんなさいお見苦しい姿を…」


宮「男だらけなんだから気をつけなよ、ってこと笑」






冷蔵庫にしまい終わった舘さんとさっそく餃子の準備をする。





宮「あ、康二ももう少しで帰ってくるって。
親戚がハワイに行くとか言って早上がりさせてもらうらしい笑」


「どういうウソなんだろうそれ?笑」


宮「あっちのテーブルでみんなで作るから、お水とそこの皮、持ってってくれる?俺これ混ぜたら行く」


「はーいっ」




テーブルのまわりにはみんなが座ってて、なんか翔太が大爆笑してる。


ちょっと立ち止まってその光景を見てると、岩本さんが気づいて声をかけてくれた。




岩「お、Aちゃん来たね、こっちおいでよ」


深「なんか今日…俺好みの格好してんね可愛い」


「俺好み、って…!そんなつもりでは」


深「はははっ、冗談冗談!」


渡「俺の目の前で口説くなよ、あと何で舘のパーカー着てんだよ」


「舘さんが貸してくれたから」


阿「ははっ、そりゃそうだ笑」


宮「おかげで俺は可愛いAちゃん見れたけど」


佐「えぇっ?それは聞き捨てならないな!」


岩「はいみんな餃子に専念して」






結局急いで着替えに行って、翔太への当てつけで舘さんのパーカーはそのままでいつも冷静な岩本さんの隣に座った。

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ゆきだるま@omi(プロフ) - 気付かずにすみません、ご指摘ありがとうございます!💦 (3月28日 1時) (レス) id: e0493104b1 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - 正しくは『外し忘れてますよ💦』です。実在してる方のお名前をお借りしている以上、外すのがマナーとなっておりますのでご協力のほどをよろしくお願いいたします🙏 (3月27日 20時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外して忘れてますよ💦 (3月27日 19時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年3月27日 17時

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