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102. ページ4

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向「ここがタコゾーンで、これチーズ入り、どっかに梅干し入ってんでー」


「絶対当てたくない…!」


渡「こういうのは言い出しっぺが当たるって決まってんだよ」


宮「この中の1個だからいつ当たるか分かんないよね笑」



渡「うわっ!絶対これじゃん、うわぁ…最悪」


向「しょっぴーかい!笑」




いつぶりかに4人集合した夜は時間も忘れて騒いだ。





向「うわっもう日付け超えるやん!やば俺明日早いんやったわ!」


宮「もうそんな時間?」


「んふ、久々に楽しい〜〜」


渡「お前は飲みすぎだバカ」


宮「じゃああとは2人でごゆっくりね?」


向「おやすみーー、ちゃんと…あれしろよ」


渡「なんだよそれ笑」




みんなが部屋に戻ったのを確認。




渡「大丈夫か?楽しいのはいいけど、飲みすぎ」


「飲みすぎてないよ」


渡「酔ってんだろ」


「飲んだけど、頭冴えてる。翔太とちゃんと話そうと思ってLINEも送ったし」


渡「…今日、美容院に来てたらしいな。佐久間から聞いた。」


「私、実習やっと終わったの。将来も左右するような大きなものだから中途半端にやりたくなくて…翔太から逃げてた、ごめん。」


渡「いや、俺もごめん。連絡もしないで」




この期間、新しくオープンするお店のことで
打ち合わせ事項がたくさんあったらしい。

やるからにはこだわりもあるみたいで。


霧島ホールディングスの新商品のことも、本当にただお店でPRがてら置いて欲しいってことだったみたい。

…社長には縁談も持ち込まれたらしいけど、丁寧にお断りしたんだって。

それで関係が悪くなるようなことはなかったらしいから、話はそれで終わったらしい。



渡「だから、怜美さんとは何もないしこれからも何もない。ただのビジネスパートナーだっただけ。」


「うん、分かった。ありがとう、話してくれて。」




でもやっぱり、海外の研修のことは教えてくれなかった。





渡「これで、信じてくれた?」


「…うん、何もなかったことは…分かった。」


渡「Aも目黒と…何もないよな、」


「ないよ、2人にもならなかったし」


渡「よかった…。」




珍しく翔太のほうからギュっとしてくれた。




「んふふ、翔太からハグしてくれるなんて明日雪でも降る?」


渡「俺の事なんだと思ってんの?お前に触れられなくて結構今ヤバいんだけど」


「ちょちょちょ、まって、」



危うく流されそうになった。

まだ肝心なこと話してない。

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ゆきだるま@omi(プロフ) - 気付かずにすみません、ご指摘ありがとうございます!💦 (3月28日 1時) (レス) id: e0493104b1 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - 正しくは『外し忘れてますよ💦』です。実在してる方のお名前をお借りしている以上、外すのがマナーとなっておりますのでご協力のほどをよろしくお願いいたします🙏 (3月27日 20時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外して忘れてますよ💦 (3月27日 19時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年3月27日 17時

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