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宮舘「康二にAを呼ぶように頼んだんだよ。」

『…何かあった?』

宮舘「何かあったのはAでしょ?」



涼太は何で気づくんだろう。

凄すぎて思わず笑ってしまう。



佐久間「え、それガチで言ってる?」



ふと、佐久間の低く冷たい声が聞こえた。

少し嫌な予感がして、康二に離してもらい佐久間達と同級生の元へ。



『ねえ、そろそろ移動なんだよね。』

岩本「…うん、もうすぐ呼びに来てくれる…」

「SnowManさーん!準備できましたのでご移動お願いしまーす!」



タイミング良く、先程会った女性スタッフが呼びに来てくれて私たちは移動する。



「あ、凪さん!これさっきのお礼です!」

『缶コーヒー?買ってきてくれたんだ?』

「はい!すごく助かったので!」

『ふふ、嬉しい。ありがとう。後で飲むね。』



缶コーヒーを貰い、マネージャーに渡す。



『絶対飲まないでよ、私のだから。』

マネ「飲みませんよ笑」

「いや、全然缶コーヒーなんで…笑」

『どんな物でも人から貰ったものは大事に頂くんですー。』



女性スタッフさんの頬を掴みそう言うと笑われた。



「…ははっ!笑 缶コーヒー…それもブラックってマジで女の欠片ねぇじゃん!」



後ろから同級生がそう言って笑った。



「てかさっきも見てて思ったけど女に優しすぎね?男になってるつもり?笑」

『そうかな、普通に接してると思うんだけど。』

「てか昔から女好きっぽいところあったもんな!告白されてたし笑」

『……………』

「てかさぁ、衣装もマジ男もんで違和感ないし、ヒール履いてるから元々身長高いのが余計高くなってさ、男からしたらすげえ萎えんね笑 だから彼氏とかできねぇんだよお前は笑」



私の肩をバシバシ叩きながら男はそう言う。

あくまでも仲のいい友達同士の貶し。

奴は多分その程度の考えで発言をしている。

仲良くなった覚えも、友達になった覚えも、そもそもコイツの名前すら覚えてない。



深澤「んー、なんか腹立つな。てかてかてかてか。」

岩本「お前さ、Aの同級生だかなんだか知らねえけどその言い方はないんじゃねえの?」



聞いてたであろう2人が男にそう言った。



「え?いや、冗談、すよ?笑」

『ふっか、照。口悪いよ。』

岩本「けどっ、」



照の背中をポンポンと叩き、落ち着かせる。



『そろそろ離してくれる?もう撮影だから。』

「ああ…悪ぃ。」

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愛結(プロフ) - 私は凪ちゃんのスカート姿見たいよ!見たいよおお!! (4月3日 14時) (レス) @page47 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - もう尊い。その言葉に尽きる。いつも楽しみにしています!更新ありがとうございます! (4月3日 14時) (レス) @page46 id: 6e8b454d13 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ(プロフ) - 読み始めたばかりですが、とても読みやすいし面白かったです!作者様のペースで更新してくれたら、とても嬉しいです!更新待ってます! (3月20日 2時) (レス) id: 0f350c242c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーー | 作成日時:2024年3月14日 11時

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