皆の姉御的存在な紅一点

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目黒｢ヒナがさ〜…｣

向井｢ヒナ可愛ええなぁ！｣

ﾗｳｰﾙ｢ヒナって〜…｣



陽向と年下組が会ってから、陽向の話が増えた。



渡辺｢Aって嫉妬とかしないよなぁ。｣

『何で？』

渡辺｢アイツらヒナの話ばっかじゃん。｣

『姉としては嬉しい限りだけどね。』

岩本｢寂しくない？俺だったらちょっと拗ねる笑｣

『…陽向はさ、学生時代友達が少なかったんだよ。』



私も人の事言えないけど。



『だから今みたいに弟に興味を持ってくれて、話の中心にいるのは姉として嬉しいかな。』

宮舘｢良いお姉ちゃんだね。｣

『ははっ、ありがとう笑』



良いお姉ちゃんの基準がわかんないけど、褒められたので悪い気はしない。

すると私の携帯の着信音が鳴る。



『お、りゅちぇからだ。』



見るとりゅちぇから写真が送られてきた。



『………なにわ男子って可愛いよな、全員。』

深澤｢何送られてきたの〜？｣

『めちゃくちゃ笑顔ななにわに囲まれてる照れくさそうな陽向の写真。』

佐久間｢何それ見たい！！！｣

向井｢俺もぉ！！！｣

阿部｢声デカいよ。｣



そして写真と一緒に、

"前買ったアイシャドウとリップ付けとったね"

"めっちゃ可愛かったで♡"

とメッセージも来て、思わずニヤけた。



渡辺｢アイシャドウ？リップ？｣

ﾗｳｰﾙ｢ハート…｣

『少し前のオフの日に関西行ってりゅちぇと遊びに行った時に買ったやつ。アイシャドウは期間限定のものでりゅちぇとお揃いで買って、リップはりゅちぇに選んでもらったんだ。』

宮舘｢確かに可愛いね。似合うよ。｣

佐久間｢なんか雰囲気違うって思ってたらそれか！良いねぇ！可愛い！！｣

『ありがとう笑』



可愛いって言われ慣れないから不思議な感じだな。

少しだけ照れくさい。



目黒｢俺もAちゃんの為に何か選んだら使ってくれる？｣

阿部｢めめが嫉妬してる笑｣

『誕生日の時だけ受け付けるよ。』

渡辺｢スキンケア用品は俺とお揃いだもんな！｣

岩本｢マウント取るな笑｣

深澤｢俺はピアスお揃いだもんねぇ〜笑｣

向井｢ふっかさんが勝手にパクっただけやろ？｣

宮舘｢ま、今のAのピアス買ってあげたの俺だけどね。｣

佐久間｢うっわ！！！｣

向井｢1番のマウントちゃう！？｣

ﾗｳｰﾙ｢えっろ！！笑｣

渡辺｢ははははっ！笑｣

『謎のマウント大会やめろ笑』



りゅちぇには、

"素敵な写真ありがとう。大好きやで笑"

と返信した。



＊続編移行しました。＊

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