こんな俺らでも。

おしごと。 ページ37

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青side



「ん〜、、、」



2週間に1度行われる、企画会議。


俺らが頭を抱えている理由は再生回数が伸びないこと。

滝沢さんに言われたノルマまで程遠い。




ガチャッ


タイミング良く会議室に入ってきたのは滝沢さん。


「カラオケの機械間違えて1台頼みすぎちゃってさ、これお前ら使う？」


間違えて機械頼みすぎたって何？

滝沢さんが考えてる事はよくわかんない。

紫「あー、じゃあ一応預かっときます〜」


撮影スペースにでも置いとくかって話が纏まった。


桃「あっ！！」


急に佐久間がおっきい声出した。


緑「んっ、さくまっ、、」

桃「あっ、ごめんねあべちゃん。」

紫「で、佐久間どーしたの」

桃「せっかくカラオケのやつあるんだったら

今流行りのファーストテイク風の動画撮れるんじゃない？って思ったの！

なかなかカラオケボックスとかには行けないじゃん？」

青「佐久間にしてはいいこと言うじゃん」

桃「佐久間さんだってたまにはいいこと言いたいの！」

黄「翔太とめめは歌好きだったよね？」

黒「俺、カラオケ好き、」

青「じゃあ一緒にやろーよ。」

黒「俺でいいの？」

青「目黒がいい」

黒「ﾌﾌｯ、ありがと、俺頑張る」

白「2人の歌聴くの初めてだから楽しみ！」

赤「俺も翔太の聴くの久々だなぁ」

黄「よし、じゃあ次の撮影日それやろ！」


久しぶりに練習しよっかな。

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